渋谷にて【駒形どぜう】なべ定食






創業、1801年。200年以上の伝統ある泥鰌屋。
この日は【浅草本店】ではなく、移転した【渋谷店】昼の部に参上。
センター街の外れだった頃より、現在の京王線渋谷駅の近くのレンガビル内方が便利。
泥鰌は以前、町の魚屋でも夏場には生きた泥鰌が売られていたのに、近年はさっぱり見かけることが出来なくなりました。昔は「田んぼのウジ」と言われていた位に、何処からともなく湧いて来たようです。

「なべ定食」小鉢・どじょう汁・お新香・ご飯付、本店と違い「田楽」の付属無し、その分ロープラ。
長葱の刻みをこれでもかとたっぷり乗せ、クツクツと煮る。
熱々の泥鰌に山椒粉をたっぷりかけて食せば、美味し。
こっくりとした味噌仕立ての「どじょう汁」これまた絶品。

ゆっくりと一杯呑みたくなります。
泥鰌屋のメニューに必ずある「鯉こく・あらい」「おばいけ」も呑め呑めと勧めているようですが、
グッと我慢。