呪文基本用語指南、京成立石 もつ焼 煮込み 【 宇ち多” 】( 2010. 5-2 )

昭和の面影残る街、東京都葛飾区立石
京成線「京成立石」駅至近の立石仲見世商店街に“老舗もつ焼き屋”あり
創業:昭和21年(1946)立石仲見世商店街42号
フランス料理のシェフだった先代が、よしず張りの店から開業
店内品書きには「もつ焼き」としか記載されていないが、種類と食べ方は多種多様
鮮度の良い各種臓物を“専用呪文”を用いて、好みを注文する

【 呪文基本用語一覧 】
[煮込み部位指定]ホネ・シロいところ・クロいところ・アブラ・ハツモト
[焼き加減指定]良く焼き・うんと良く焼き・若焼き・うんと若焼き・薄塩・辛塩
[生モツ部位指定](タン生)赤いところ・(コブクロ)カタイところ
[アブラ部位指定](アブラ)多いところ、(アブラ)少ないところ
[調味料指定](レバ生)塩・(生・もつ焼き・お新香)お酢・(醤油風調味料)かけないで
[増量指定](各種W皿)大きいの・(お新香)しょうが乗っけて
[単品指定](お新香)大根だけ・(もつ生系)単品名のみで注文
[飲酒最終確認](焼酎)半分、《 酔漢3杯・酒豪5杯・お喋り過多は即時退場 》

2010. 5-2 酉の刻参り




山盛りの「煮込み」アブラ部位混入


炙れば、さっぱり系「ガツ素焼き」+お酢


頬張れば、口中多幸感に溢れる「アブラ少部位たれ焼」


素焼き+お酢が美味しい季節「ナンコツ素焼き」+お酢


そして、〆は「レバ塩若焼」


ごちそうさまでした