驚愕!【獣の顔をした女子高生】


まずは、添付した写真を見て下さい!。
今から約2年前の黄昏時、未だ漆黒の夜が訪れる前の、何か不安定な時刻。
場所は、神奈川県内に所在する2つの異なる路線がある駅で、
交通結節点としての役割を似ない、完備されたバスターミナルは横浜南部地域の中でも最大規模、
横浜の副都心での出来事です。

人間の顔を持つ犬の都市伝説や民間伝承の件や、
単に体色文様により擬人化されている平家蟹や人面魚・カメムシ類とは訳が違います。
2つの駅の間に位置するバスターミナル分岐点に近づくと、
小柄な少女が小さく蹲っているように見えました。
何気なく通り過ぎようとして、ふと少女に目を移せば、
なんと土下座をしたその小柄な少女の顔は剛毛が覆い、剣のある歯が口元から覗いていた。

乱れた世の中が少女の心と身体を獣に変えたのか?
はたまた獣たる変化が精進、立身出世の道を歩んだものか、もはや誰にも分るまい。
しかし現実の目の前に広がる残酷な光景だけが事実なのだ。
これは虐待とも言える放置プレーなのか。
全く以て存在意義すら伝わらず、私は混乱していたが、静かにシャッターを押し、その場を立ち去った。

その時依頼、あの少女と会うことも無い。