横須賀追浜にて【安井商店】と・・・





横浜は、シーパラダイスのある八景島から、傷心の金沢八景撃破ツアー
八景とは1694年(元禄7年)に明の心越禅師が、
金沢文庫駅裏手の山より鎌倉天園に向う途中にあった能見堂から見た景色を故郷の瀟湘八景になぞらえて七言絶句の漢詩にして詠み「金沢八景」としたことが由来
後に、歌川広重が浮世絵も描く
小泉夜雨(こずみのやう・称名晩鐘(しょうみょうのばんしょう)・乙舳帰帆(おっとものきはん)・洲崎晴嵐(すさきのせいらん)・瀬戸秋月(せとのしゅうげつ)・平潟落雁(ひらかたのらくがん)・野島夕照(のじまのゆうしょう)・内川暮雪(うちかわのぼせつ)を尋ねる情緒溢れる探索をとは表向き

脳内真っ白、移り行く季節と変貌した野島の環境に驚愕しつつも追浜駅に向う
横須賀はポッピーが美味く呑める街、横須賀中央への挑戦は次の機会とし、
変わった煮込みを提供するらしい店を尋ねることにした
駅の近くの如何わしい横丁風情に昔の面影を捜すも、火災後のせいか店舗外見だけを残した新店舗に変貌
土曜なのに人気なし
辺りを一回りしてもどうも目当ての店の入る気分になれず‥‥‥長年のカンというヤツですか
それでは先ほど通り過ぎた来た【安井商店】で角打ち
なかなか和める雰囲気の良い酒屋さん
冷や奴・干物で一杯、楽しいひとときで気分上昇
これで好奇心が増したか、感覚を麻痺したのか、
先ほどの、煮込みが自慢らしい韓国風居酒屋の戸を開くことに
広めの店内に先客は無し、明らかに求めていないムード満載「ヤッパリ!やってしまった」
脳裏に響く後悔の鐘の音!カウンターに着席
予想通り、生温いグラスに焼酎と別ホッピー登場
名物らしい「煮込み」は、得体の知れない部位にボイル強めの臓物がごろごろ、味噌が添えられている
あと、蒟蒻と何やらの串を注文するも総て味噌が添えられている
手の加えられていない只の味噌、全品市販の同じ味噌
おいおい、もろ胡じゃないんだぜ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
情報提供者とは味覚・求めているものが違うようです
まあ人それぞれ、こんな日もあるさ
【安井商店】は気分が良かったので、また行こう!さぁ嫌治しをしよう!